2008年3月7日、7日付京華時報によると、国家発展改革委員会と国家統計局はこのほど、全国70都市の2008年1月の建物販売価格が前年同月と比べて11．3％上昇したと発表した。伸び率は前の月を0．8ポイント上回った。前月比では0．3％上昇し、伸び率は前の月を0．1ポイント上回った。

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うち新築住宅の販売価格は前年同月比で12．2％上昇し、伸び率は前月を0．8ポイント上回った。前月比では0．3％上昇、伸び率は前月並みを維持した。項目別にみると、政府が低所得層向けに提供する安価住宅「経済適用房」が前年同月比5．1％、普通住宅が同13．5％、高級住宅が同11．5％それぞれ上昇。前月比では各0．1％、0．3％、0．4％上昇した。面積90平方メートル以下の住宅価格は前月と比べ0．2％上昇した。

新築住宅価格の対前年同月上昇幅を都市別にみると、ウルムチ（新疆ウイグル自治区）が25．0％で最大。以下、南寧（広西チワン族自治区）が20．3％、寧波（浙江省）が19．9％などとなった。

また同月は、面積90平方メートル以下の安価住宅が統計対象に加わった影響で、新築住宅の平均販売価格が前の月と比べて下落する都市が初めて現れた。下落幅が最も大きかったのは重慶の2．9％。そのほか、深セン（広東省）が1．2％、徐州（江蘇省）が1．1％、瀋陽（遼寧省）が0．8％、広州（広東省）が0．5％それぞれ下落した。

中古住宅の平均販売価格は前年同月比で11．9％、前月比で0．1％上昇。伸び率は前の月をそれぞれ0．5ポイント、0．1ポイント上回った。（翻訳・編集/HI）