<続報><ギョーザ事件>「今後も調査続ける」、胡主席の訪日への影響は否定―中国外交部

Record China    2008年3月7日(金) 17時17分

拡大

6日、中国外交部の秦剛報道官はこの日行われた定例記者会見で「中国製冷凍ギョーザ中毒事件」について触れ、「中国側は今後も調査を続けていく。真相が解明される前に、片方が結論を発表すべきではない」と発言した。写真は「天洋食品」。

(1 / 7 枚)

2008年3月6日、中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官はこの日行われた定例記者会見で「中国製冷凍ギョーザ中毒事件」について触れ、「中国側は今後も調査を続けていく。真相が解明される前に、片方が結論を発表すべきではない」と発言した。「中国新聞ネット」が伝えた。

その他の写真

秦報道官はまず、「桜の咲くころ」に予定されていた胡錦濤(こ・きんとう)国家主席の来日について、ある記者から「ギョーザ事件の影響で、延期になるのでは?」と質問されると、「これまで日中双方は積極的に協議を進めてきたが、具体的な日程はまだ決まっていない」とした上で、「両国は現在、戦略的互恵関係の構築に力を注いでおり、大局的に考えて、今回のような事件によって日程変更などが行われるべきではない」と述べた。

続いてギョーザ事件については、中国政府が非常に重視していることを改めて強調。「両国の主管部門、特に警察機関が緊密に協力し合って原因究明に当たることを願っている。中国側も引き続き、調査を続行していく」と真剣な姿勢を示した上で、「真相が解明される前に、片方が結論を発表すべきではない」と、日本メディアで度々報じられる「中国側混入説」を暗に指摘するようなコメントをした。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携