2008年3月5日、中華圏のカリスマ周杰倫（ジェイ・チョウ）の名曲「青白瓷」を19人ものスターに扮して歌うという驚くべき「ネタ」の持ち主が、動画サイトを席巻しているというニュースが武漢の「荊楚ネット」で紹介された。

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「首席才子」と名乗るこのモノマネ王は、ジェイ本人や香港四天王の劉徳華（アンディ・ラウ）、張学友（ジャッキー・チュン）、中国大陸の“ロックの祖”崔健（ツイ・ジエン）、台湾の“国民的歌手”周華健（エミール・チョウ）、名プロデューサーでもある李宗盛（ジョナサン・リー）など19人の大スターになりきって熱唱。ネット上では「本当にソックリ！」とアイドル並みの人気を博しているという。

実際に聞いてみると、ジェイの少しカツゼツの悪いところや、アンディの“いかにもスター”な歌い方、ツイ・ジエンのロックな雄叫びなど、思わず笑ってしまうほどの素晴らしい完成度。中国では、こうした投稿をきっかけに芸能界デビューする人もいるというから、もしかしたら「首席才子」がテレビでモノマネを披露する日が来るかも知れない？（翻訳・編集/NN）