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15日、映画「沈黙−サイレンス−」のロケ地になった台湾では、台湾観光局が映画と結び付けた宣伝フィルムを制作し、PRにいそしんでいる。写真はマーティン・スコセッシ監督(左)。
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2017年2月15日、映画「沈黙−サイレンス−」のロケ地になった台湾では、台湾観光局が映画と結び付けた宣伝フィルムを制作し、PRにいそしんでいる。新唐人電視台のニュースサイトが伝えた。
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ハリウッドの巨匠マーティン・スコセッシ監督の「沈黙−サイレンス−」は、遠藤周作氏の小説を映画化した作品。キリスト教が禁止された17世紀の日本を舞台に、厳しい弾圧にさらされ、棄教を迫られるキリシタンと宣教師たちの姿を描く。物語の舞台は長崎県だが、ほとんどが台湾で撮影されたため、今月17日から上映される台湾でも非常に高い関心を集めている。
重く苦しいシーンが印象的な作品だが、台湾の美しい自然がふんだんに見られる。台湾観光局では映画と結び付けて、30秒の宣伝フィルムを制作。陽明山の地熱谷、花蓮の海岸線など、映画のロケ地を取り入れたこのフィルムは、ニューヨークの映画館などで本編と一緒に公開されている。
棄教した宣教師のフェレイラ神父を演じたのが、「シンドラーのリスト」などで知られる名優リーアム・ニーソン。台湾メディアのインタビューでは、「最も忘れられない風景」として、熱湯を使った拷問シーンを撮影した陽明山を挙げている。苦しくつらいシーンだったが、現地の自然の美しさが忘れられず、ぜひプライベートで再訪したいと語っている。(翻訳・編集/Mathilda)
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