なぜ?日本のスキー場で急増する中国人客―中国メディア

Record China    2017年2月14日(火) 15時20分

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12日、捜狐体育によると、2022年の北京冬季五輪開催決定を契機に中国国内でウインタースポーツの大衆化が進んでおり、日本でスキーを楽しむ中国人観光客が増えているという。写真は北海道のスキー場。

2017年2月12日、捜狐体育によると、2022年の北京冬季五輪開催決定を契機に中国国内でウインタースポーツの大衆化が進んでおり、日本でスキーを楽しむ中国人が増えている。

現在、中国では「冬季五輪が3億人以上をウインタースポーツに導く」と言われ、その一環としてスキーの全国的な普及が大々的に進められている。

スキー愛好者の増加に伴い、日本やスイス、カナダ、米国、北欧、オーストラリアなど、設備の整ったスキー場のある国を訪れる人も増えている。特に地理的な近さ、良質なパウダースノー、温泉資源を持つ日本のスキー場には、近年多くの中国人愛好者が訪れており、各地のスキー場も続々と中国語の案内を出すなど、集客に力を入れている。白馬、志賀高原、ガーラ湯沢や、北海道のスキー場が人気のようだ。

愛好者の80%が初級者という中国のスキー市場は大きな潜在力を秘めている。ある中国企業は日本国内のスキー場と協力して、日本のスキー場や交通、インストラクターなどの情報を提供するスマートフォン向けアプリ「全網滑雪」をリリースした。年内には欧米各国へと協力関係を拡大し、世界のスキー情報を提供するプラットフォームに成長させる計画だという。(翻訳・編集/川尻

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