拡大
3月4日の報道によると、中国西南地方で唯一発見されている皇帝廟として知られる「明玉珍皇帝廟」(重慶市江北区)近くで直径4mにわたる洞穴が発見された。専門家らが廟との関係を調べている。
(1 / 6 枚)
2008年3月4日の報道によると、重慶市江北区で文物保護史跡に指定されている「明玉珍皇帝廟」近くで直径4mにわたる洞穴が発見された。
【その他の写真】
「明玉珍皇帝廟」は1982年、生地工場が建設される際に発見された。西南地方唯一の皇帝廟として知られ、14点の国宝級文物が出土している。
ここに埋葬されている明玉珍皇帝は、打倒元朝を掲げて1000人規模の農民決起を指導した人物。1363年に重慶を都とした「大夏国」を成立させ、現在の四川省、貴州省一帯を統治したが、同国は明玉珍の没後、明朝の創始者となる朱元璋に滅ぼされた。
今回発見された洞穴は、この皇帝廟と何らかの関係があるものかどうか、市の担当者や専門家らが慎重に検証を進めている。(翻訳・編集/愛玉)
Record China
2008/1/16
Record China
2007/11/28
Record China
2007/11/16
Record China
2007/4/12
Record China
2007/1/27