「南京大虐殺」犠牲者侮蔑の男性、挑発から一転「自分は馬鹿だった」と謝罪―中国メディア

Record China    2018年3月7日(水) 10時20分

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8日、騰訊網によると、「南京大虐殺」について「死者はたったの30万人か。少なすぎた」などとネットに書き込んで5日間の拘留処分を受け、このほど釈放された中国人男性が、ネットに「悔恨のメッセージ」を出した。写真は南京大虐殺記念館。

2018年3月8日、騰訊網によると、「南京大虐殺」について「死者はたったの30万人か。少なすぎた」などとネットに書き込んで5日間の拘留処分を受け、このほど釈放された中国人男性が、ネットに「悔恨のメッセージ」を出した。男性は「自分は馬鹿だった」と後悔する姿勢を見せたという。

男性は6日午前、短文投稿サイト・微博(ウェイボー)に「南京事件についての悔恨メッセージ」とする文章をアップした。男性は「自分の言論が国家や民族の対立を引き起こした。馬鹿でおかしな行為だった。ここ数年順調に過ごしていたので、軽はずみにやってしまった。自分が誰だか分かっていなかった」などと反省の言葉を連ねた。

男性は今月初め、「南京大虐殺」について「死者はたったの30万人か。少なすぎた」などとネットに書き込み、当局から5日間の拘留処分を受けた。釈放後、今度は虐殺犠牲者の慰霊碑の前で動画を撮影し、自分を批判したネット世論に向けて「せいぜい毎日目覚まし時計に起こされ、ラッシュや渋滞にもまれ、会社の犬として働いてくれ」などと語り、侮蔑的な言葉を繰り返し使用。ネットで強い批判を受けていた。(翻訳・編集/大宮)

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