「チョイワルがカッコいい」?カンニングなどプチ非行も経験あり、北京のいまどき高校生―北京市

Record China    2008年3月4日(火) 21時33分

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「カンニングなどのプチ非行は経験済み。恋愛にも前向き」。3月3日、北京のいまどき高校生の規範意識をまとめた調査結果が明らかになった。写真はカンニング防止のため1200人同時テストをする広東省の大学。

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「カンニングやちょっとした暴力沙汰などプチ非行は経験済み。恋愛にも前向き」。「北京晨報」の報道によると、2008年3月3日、北京のいまどき高校生の規範意識をまとめたこんな調査結果が明らかになった。

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これは北京市17の区と県にある36校の高校を対象に行ったサンプル調査で、約3500人が回答。

それによると、全体の3分の2に当たる生徒が「試験でカンニングをした経験がある」と回答。また、1割の生徒が、「ゲームの中の暴力シーンを真似た経験がある」と答えた。遅刻経験のある生徒も13.5%に上った。

一方で、約3分の2にあたる生徒に、規則を遵守する意識の高さが見受けられ、約4分の3の生徒が「自分は教師の望んでいる生徒像に近い」と自己評価している。つまり、「多少のプチ非行は楽しむが、大きく道を外れることはしない」というチョイワル志向が強いようだ。

また、青春の大きなテーマである「恋愛」については、43.3%の生徒が高校生の恋愛に賛成の立場を示している。ただし、恋人のいる高校生は各クラスに0人〜5人ほどと、実戦派はまだ少数のよう。恋愛賛成と答えた生徒は、女子より男子、農村部より都市部、貧困家庭より裕福な家庭に多く見られることも調査結果で明らかになった。(翻訳・編集/本郷)

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