2008年3月3日、中国新聞ネットは米「フォーブス」誌選出した「アジアの慈善家48人」について報道。中華圏からは、自ら慈善団体「壱基金」を主催するアクションスターのジェット・リー（李連傑）さんらが選ばれた。

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26歳ながら“中国一の大富豪”として話題になった、楊恵妍（ヤン・ホイイェン）さんも選出。昨年、父親とともに3200億ドル（約33兆円）を教育事業などに寄付したことが高く評価された。

楊さんのほかにも中国大陸の若い企業家が目立ち、江蘇黄埔投資（集団）の陳光標（チェン・グアンビャオ）総裁、尚徳太陽能（太陽エネルギー）電力有限公司創設者の施正栄（シー・ジョンロン）董事長は、それぞれ39歳と45歳。企業活動だけでなく、社会への還元を目指した高い志が評価を受けた。

このほか台湾の“海運王”長栄集団（エバーグリーングループ）総裁の張栄発（チャン・ロンファ）氏（80歳）、先ごろ引退を宣言したばかりの“台湾一の大富豪”鴻海グループトップの郭台銘氏（57歳）、“香港の大富豪”長江実業グループ創設者の李嘉誠氏（79歳）らも選ばれた。（翻訳・編集/NN）