新たに福州新港からイランまでの中東航路が開通ー福建省福州市

Record China    2006年7月29日(土) 13時59分

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フランスの貨物船「CMA CGM」が、福州新港の国際コンテナバース(FICT)に到着した。

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2006年7月27日午前11時、フランスの貨物船「CMA CGM」が、福州新港の国際コンテナバース(FICT)に到着した。この貨物船の最終目的地は、イランのアバース港で、新たに開通した中東航路を航行する初めての船となる。その中東航路とは、寧波を出発し、上海、福州新港、赤湾、マレーシアKlang港、ボンベイ新港、アラブ首長国連邦portjebelAli、シャールジャKhor Fakkan、イランBandar Abbas、マレーシアKlang港、寧波へ戻るというものである。この中東航路の開通により、福州新港から直接、インド亜大陸と中東が結ばれることになった。これまでのように、台湾、香港などを経由する必要がなくなり、福州新港からイランのアバース港までの所要日数は17日間と大幅に短縮されることになる。それによって海運にかかるコストも削減でき、大口の荷主は、一段と経済的かつスピーディーな航路を選べるようになったと喜んでいる。

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