<ボイス>日本の有権者は冷静だった、衆院選で希望の党に希望はなかった―中国人専門家

Record China    2017年10月23日(月) 10時0分

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台風の影響により衆議院選挙の最終的な議席は確定していないが、安倍晋三首相の自由民主党と公明党の連立与党の圧勝は確実。衆院選の動向は中国でも注目されており、中国の日本問題専門家はSNSに見解を投稿した。写真は日本のサラリーマン。

台風の影響により衆議院選挙の最終的な議席は確定していないが、安倍晋三首相の自由民主党と公明党の連立与党の圧勝は確実で、これにより安倍首相は来年9月の自民党総裁選で3選を果たし、2021年まで政権を維持する可能性が出てきた。一方で、当初勢いを見せていた小池百合子都知事率いる希望の党は勢いを失い、躍進した枝野幸男氏が率いる立憲民主党に野党第1党の座を奪われる公算が大きい。

衆院選の動向は中国でも注目されており、黒竜江省社会科学院東北亜研究所の所長で、日本問題専門家の●志剛(ダー・ジーガン、●は草かんむりに旦)氏は23日、「自民党は大勝し、希望の党に希望はなかった。安倍政権が2021年まで維持されることはほぼ決まりだろう。今回の選挙により、安倍首相は評価を上げる可能性が高い。野党の公約よりも、アベノミクスと同政権の外交努力が支持された結果となった。どうやら日本の有権者は冷静のようだ」と自身の見解をSNSに投稿した。(翻訳・編集/内山

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