<北京五輪>短期の賃貸物件、値上がり続く!宿泊施設不足が原因か―北京市

Record China    2008年3月2日(日) 11時2分

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3月1日、北京五輪開催まであとわずかとなった北京市内では、貸しアパートなどの賃貸物件が軒並み高騰。開催期間中は圧倒的な宿泊施設不足が予想され、強気の家賃設定だ。写真は建築ラッシュや家賃高騰が続く選手村付近のマンション。

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2008年3月1日、北京五輪が間近に迫り、市内のオリンピックスタジアムや競技場周辺の不動産賃貸物件が軒並み価格上昇している。新華社サイト「新華網」が伝えた。

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調査によると、五輪関連施設周辺の貸しアパートや貸しマンションなどの短期賃貸物件で家賃が100%以上値上りしたと答えた所有者は67%に上っており、これを受けて今年2月の同地域における高級賃貸物件の家賃は市内平均より9.4%上昇。契約成立件数も8.1%上回っている。

旅遊部門の推計では、五輪期間中に北京市を訪れる外国人観光客は55万人、国内観光客は260万人。8月8〜24日に毎日平均32万人の観光客が市内で宿泊する。うち4万人は参加選手やメディアを含めた五輪関係者で、選手村や五輪関連施設・五輪契約ホテルで宿泊。

一般ホテルでは最大で20万人しか収容できないため、リゾートマンションやコンドミニアムなどを含む各種短期賃貸物件市場は今後ますます値上りが懸念される。(翻訳・編集/本郷)

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