2008年3月1日、河北省は「医学的に不必要な胎児の性別鑑定および性別選択による妊娠中絶の禁止規定」を施行する。新華社サイト「新華網」が伝えた。

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この規定により、妊娠中絶薬の一般販売は禁止となり、その生産と卸売りは正規の医療機関を対象にのみ行われることに。さらに、一般市民からの情報提供を奨励。違法な性別鑑定や妊娠中絶手術の実施、違法な妊娠中絶薬の販売および使用を見かけた場合、ただちに通報するよう規定している。通報を受けた関係部門は法律に従って適切に対応し、通報者の個人情報は秘匿するよう求めている。

通報内容が調査の結果真実であると判明した場合には、管轄地区県級人民政府は通報者に奨励金を与えねばならない。（翻訳・編集/本郷）