春節の夜に家族が大慌て!小学生の男の子が3時間も道路を歩いた理由とは?―湖北省

Record China    2017年2月1日(水) 0時0分

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31日、楚天都市報によると、春節連休中の中国で、またしてもお騒がせな事件が起きた。資料写真。

2017年1月31日、楚天都市報によると、春節(旧正月)連休中の中国で、またしてもお騒がせな事件が起きた。

現場となったのは内陸に位置する湖北省武漢市。旧暦の元日にあたる28日夜9時半ごろ、高架道路を一人歩くリュックサック姿の男の子が警察官の目に止まった。男の子は警察の問い掛けに対し、「ママとはぐれて3時間以上も歩いた」と説明。さらに自分の名前や今年8歳であることなどを話し、母親の一言が今回の騒動のきっかけになったことを明かした。

男の子の説明によると、母親は駅近くの郵便局に勤務しており、一緒に帰宅する際のいたずらに激怒して「これ以上いたずらしたら連れて帰らない。一人で家に帰りなさい!」と言った。この言葉を聞いた男の子は、母親が地下鉄の切符を買う間に本当に一人で歩き始めたのだという。標識を見ながら家を目指したが、発見当時も家まではまだかなりの距離があり「力がなくなるくらい疲れ切った」と説明。一方、家では両親、祖父母が一緒になって男の子を探しており、男の子と対面した母親は号泣して彼を抱きしめた。警察は母親に「子どもとの会話はもっとソフトに」と諭し、男の子には「意地を張って家族と離れると危険な目に遭うことだってある」と注意したという。(翻訳・編集/野谷

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