泥棒が警察に「助けてくれ!」忍び込んだ部屋から出られず、仕方なく通報―山東省青島市

Record China    2008年3月1日(土) 21時9分

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2月26日、ある事務所に盗みに入った泥棒が現金を手に入れ、いざ帰ろうとすると出入り口もドアもすべて外から鍵がかかっていた。閉じ込められた泥棒は警察に電話して救助を要請。資料図。

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2008年2月26日、山東省青島市で捕まった情けない泥棒の話を地元紙「斉魯晩報」とそのサイト「大衆網」が紹介。

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今月21日午前0時頃、青島市公安局110番通報警察指揮センターに1本の電話が。男の声で市内台東地区にある事務所に閉じ込められてしまったので助けて欲しいとの救助要請があった。電話を受けた警察官は、てっきりその事務所の職員が閉じ込められたと思い、近くの派出所の警官に出動を指示。だが現場で救出した男は職員ではなく、そこに盗みに入った泥棒であったことが判明した。

この泥棒、出入り口のシャッターを半開きにして帰宅準備をしていた従業員のすきをみて、事務所内に侵入。机の影に隠れて従業員が帰宅するのを待ち、その後は机の引き出しを全部開けて現金1530元(約2万3000円)を手に入れた。立ち去ろうとする時になって、初めてシャッターやその他の出入り口は外から鍵がかけられ、窓には防犯用の頑丈な鉄格子がはめられていることに気づいたという。しかたなく警察に助けを求めて、男はあっさり御用となった。(翻訳・編集/本郷)

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