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米国のAIの秘密兵器は中国の人材―米紙

配信日時:2020年6月22日(月) 7時30分
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11日、中国紙・環球時報は、米紙ニューヨーク・タイムズが「米国のAIの秘密兵器は中国の人材だ」とする記事を掲載したと報じた。写真はワシントンD.C.のリンカーン記念館。

2020年6月11日、中国紙・環球時報は、米紙ニューヨーク・タイムズが「米国の人工知能(AI)の秘密兵器は中国の人材だ」とする記事を掲載したと報じた。

環球時報によると、記事は、米国防総省によるAI活用の「Project Maven」始動時に言及。12人の技術者から成るグーグルのチームに依存しているが、事情を知る人によればこの中に少なからぬ中国人が含まれていると紹介した。この人物らは「米中関係が緊張していてもこの件については国防総省も気にしていない」などと話したという。

トランプ米大統領は、現在中国が米国の先進的な研究に接触することを制限しているが、「中国人の頭脳が米国の多くの画期的な開発に関わってきたため、AI分野の企業や科学者の心配となっている」と記事は指摘。また、中国の人材は極めて戦略的意義の高い米国のAI分野において大きな助けとなっているとの研究があることを伝えるとともに、中国も現在、AI関係の人材が中国の企業などで働くことを歓迎しており、これらの人材が中国へ流出する懸念があるとしている。

しかし、多くの中国人にとっては「米国に留まるか、中国へ戻るか」の選択は政治的な要素とは関係がないようだと記事は分析。上海出身のグーグル元従業員はすでに中国へ戻ったが、その理由は「環境に合わず、車の運転が嫌で、中国料理が懐かしくなったから」だとしている。そして、「中国文化の中でさらに向上できると考えた」と伝えた。(翻訳・編集/山中)

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