卓球の日本代表の自信はどこから?「今年は中国を倒す」―中国メディア

Record China    2017年1月25日(水) 7時30分

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24日、鳳凰体育によると、卓球の全日本選手権が22日、東京体育館で男女シングルスの決勝があり、女子は昨年準優勝で16歳の平野美宇(エリートアカデミー)が、4連覇を目指した石川佳純(全農)を4−2で破り、初優勝を決めた。写真は中国選手。

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2017年1月24日、鳳凰体育によると、卓球の全日本選手権が22日、東京体育館で男女シングルスの決勝があり、女子は昨年準優勝で16歳の平野美宇(エリートアカデミー)が、4連覇を目指した石川佳純(全農)を4−2で破り、初優勝を決めた。高1での優勝は男女通じて史上最年少となった。

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平野は昨年10月、女子ワールドカップ(W杯)で史上最年少優勝しており、ドイツで5月29日に開幕する世界選手権での活躍が注目される。中国の丁寧(ディン・ニン)と劉詩●(リウ・シーウェン、●は雨かんむりに文)が相次いで引退した後、平野は世界選手権優勝の新たな歴史を作る機会に恵まれている。平野は日本代表として東京五輪(20年)で金メダルを獲る目標を掲げている。

一方、男子では13歳の張本智和が史上最年少の日本代表として世界選手権の代表に選ばれた。張本は昨年の世界ジュニア選手権で2冠を獲得。福原愛の後、日本チームを引っ張る石川佳純はシングルスだけでなく、平野とともに女子ダブルスでの金メダルを狙っている。日本代表は中国撃破に照準を合わせている。打倒中国に努力してきた水谷隼も忘れてはならない。

日本代表にとって東京五輪は大舞台になるだろう。リオ五輪では中国を倒すことはできなかったが、20年もそうとはいえない。日本は急速に実力を上げている。中国の劉国梁(リウ・グオリアン)コーチは「今後10年以上続く日中の決戦は、ゆっくりと始まっている」と話す。(翻訳・編集/大宮)

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