<続報><ギョーザ事件>食品の品質合格率は99%超、事件は「人為的」―中国当局

Record China    2008年2月28日(木) 17時22分

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28日午前、「中国製冷凍ギョーザ中毒事件」など一連の食品安全問題について、中国国家質量監督検験検疫総局は記者会見で「中国製食品の品質合格率は99%」と強調した。写真は質検総局副局長の魏伝忠氏。

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2008年2月28日午前、国務院新聞弁公室が記者会見を開き、日本で発生した「中国製冷凍ギョーザ中毒事件」に関連した中国製食品の安全について、中国の捜査当局である公安省と国家質量監督検験検疫総局(質検総局)が報告を行った。中国新聞社の報道。

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質検総局の魏伝忠(ウェイ・チュアンジョン)副局長によると、2007年、中国から日本向けに輸出した食品の品質合格率は99.81%に達しており、中国製食品の安全については問題がないことを示した。

魏副局長によると、中国政府は食品安全については常に格別の注意を払っており、非常に厳格な管理制度を整備している。07年7月20日の日本の厚労省の発表では、06年度の中国からの輸入食品の品質合格率は99.42%に達しているとのデータもあるとした。

一連のギョーザ事件については、生産過程における農薬残留といった事故ではなく、完全に人為的なものによる事件だと指摘。中国政府は迅速な捜査を展開した上で、その全過程を公開すると表明した。(翻訳・編集/愛玉)

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