2008年2月25日、「中国の飛び込み女王」郭晶晶(グオ・チンチン)選手の暴言事件の後、飛び込みナショナルチームが公開練習を行った。トレーニング中、記者のインタビューを受けた郭選手は「別にマスコミに反抗したいわけじゃない。ただ、事実を伝えない報道に不満なだけ」と漏らした。北京娯楽信報が伝えた。

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ブルーの水着に身を包んだ郭選手は先日の不機嫌な表情から一転、にこやかにメディアの前に現れ、快く取材にも応じ、「私はいつでもハッピー。トレーニング中は特にね」と語った。事件後、報道を一切見ていないという郭選手は、あることないことを針小棒大に伝える報道に心底参っている様子。近年、飛び込み競技が一躍人気を博し、メディア攻勢にさらされるようになって、少なからず競技生活にも影響を与えているという。

また、不調が伝えられている現在のコンディションについてだが、「今の状態には満足している。オリンピックまでにベストの状態に持っていって、必ず“最高の郭晶晶”を見せる」と意気込んだ。(翻訳・編集/愛玉)