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20日、中国新聞網は記事「駐韓国日本大使の帰任見合わせ、日韓の亀裂は解消困難」を掲載した。安倍晋三首相は19日に岸田文雄外相と会談し、引き続き韓国側の対応を見極めるため、帰任は当分見合わせるとの方針を固めた。写真はソウル・光化門の雪景色。
2017年1月20日、中国新聞網は記事「駐韓国日本大使の帰任見合わせ、日韓の亀裂は解消困難」を掲載した。
韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦像を設置された問題を受け、日本政府は9日、長嶺安政・駐韓大使と森本康敬・釜山日本総領事を一時帰国させ、強い抗議の姿勢を示した。日本外務省内部では北朝鮮問題などでの日韓協力が滞るとして短期間での帰任を求める声が上がっていたが、安倍晋三首相は19日に岸田文雄外相と会談し、引き続き韓国側の対応を見極めるため、帰任は当分見合わせるとの方針を固めた。
ある日本政府関係者は「韓国側が何も対応しない時点で帰任させれば、日本世論がどう動くか分からない」と指摘。別の外務省幹部は「何も決まっていない。まずは韓国側の対応が必要だ」とコメントした。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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