<北京五輪>ダルフール、人権…、8割が「偏見」「西洋人の傲慢」などと受け止め―中国

Record China    2008年2月28日(木) 9時33分

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26日、環球時報は「ダルフール問題や人権問題を理由に北京五輪に圧力をかける海外団体」に関するアンケートを実施。大多数の中国人が諸外国の干渉に不満を抱いている事実が明らかとなった。写真は06年、北京訪問時のスピルバーグ監督。

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2008年2月26日、環球時報は「ダルフール問題や人権問題を理由に北京五輪に圧力をかける海外団体」に関するアンケートを実施した。大多数の中国人が諸外国の干渉に不満を抱いている事実が明らかとなった。

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回答者の82%が「海外団体は政治的偏見に基づいて行動している」と回答、「善意からの行動」と回答した者は18%に過ぎなかった。調査サイトには掲示板が設置され多くの意見が残されているが、そのほとんどが海外団体の圧力に不満を呈するもの。「まっとうな意見なら聞き入れてもいいが、スポーツを政治的に利用しようとする悪意に満ちた行為」「中国の台頭に対する反発だ」などと書き込まれた。

また先日、ダルフール問題での中国政府の対応を不満とし、北京五輪芸術顧問を辞任したスティーヴン・スピルバーグ監督に対しても、「西洋人の傲慢だ」などと反発が強まっている。(翻訳・編集/KT)

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