店員の切断された親指が客の袋の中に?韓国で驚きの事故

Record China    2019年8月21日(水) 21時50分

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20日、韓国・YTNによると、韓国・大田市内の鮮魚店で従業員の男性が誤って自身の親指の一部を切断してしまう事故が発生した。指は商品とともに客に渡っていたが、警察の迅速対応と周辺の店の協力により見つかった。写真は韓国の市場。

2019年8月20日、韓国・YTNによると、韓国・大田(テジョン)市内の鮮魚店で従業員の男性が誤って自身の親指の一部を切断してしまう事故が発生した。指は商品と共に客に渡っていたが、警察の迅速対応と周辺の店の協力により見つかった。男性は無事、縫合手術を受けることができたという。

記事によると、男性は魚をさばいている時に左手を負傷。病院に到着して初めて、親指を切断したことに気付いた。店主らが必死に捜したが指は見つからず、購入した魚と一緒に客に渡してしまったのではと思われた。しかし購入客を捜す手立てがなく、警察に協力を求めたという。

駆けつけた警察官は、防犯カメラの映像から購入客を確認すると、メッセージアプリのグループチャットを利用して周辺の店にも転送した。おかげで購入客のその後の足取りが分かり、住所と電話番号が判明。警察官が自宅を訪ね、冷凍庫に保管されていた魚の袋の中に男性の切断された指が入っているのを発見した。事故発生から2時間後、指は無事、病院に届けられたという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「ちゃんとくっついて治りますように」「いやあ、不幸中の幸いだ」「気の毒に…。でもみんなが迅速に助けてくれて、本当に素晴らしい」「この暑い中、買った人が冷凍してくれていてよかった」「客はトラウマになっただろうな」「客は袋の中を見てなかったんだね。神様が助けてくれたんだろう。もし指を見ちゃってたら、気絶したかも」「そんな大事だとは気付かずに、痛む手を押さえて、まずは魚をお客さんに渡したんだな。商売って何だろう…」「久しぶりにいいニュースだ。警察も素晴らしい」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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