医療現場の崩壊、患者が医師を殴る―中国

Record China    2008年2月27日(水) 6時14分

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2月25日の報道によると、「低収入で重労働、患者には信頼されず暴力をふるわれ、過労とストレスを常に抱えている」、華麗なイメージとは裏腹に医師のつらい労働実態が中国メディアのアンケート調査で明らかに。資料写真。

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2008年2月25日、ニュースサイト「中国新聞網」と医療関連専門サイト「丁香園網」は合同で行った医師に対するアンケート調査結果を報道。

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回答したのは、4353人の医師で、ほとんどは25歳から45歳までの現役バリバリ。

それによると、病院内の患者の暴力という衝撃的な事実が赤裸々に語られており、「自分自身が患者から殴られた」「同僚が患者から殴られているのを見たことがある」との回答は合わせて全体の6割に上った。こうした職場環境から4割が「仕事上のストレスを抱えている」と答えており、その最大の要因は「患者や社会との信頼関係崩壊」としている。

また、収入面でも「高給」とのイメージとは裏腹に、月収は1000元(約1万5000円)から3000元(約4万5000円)までがほとんど。

転職については、半数以上の医師が「これまでに考えたことがある」と答え、36%は「今まさに転職するか悩んでいる」と回答。「転職などまったく考えたことはない」と答えた医師はわずか8%にとどまった。多くの医師が「患者との関係は悪くなる一方」と感じており、このため職場で不愉快な思いをすることが増えたと回答したのは全体の58%。ほとんどの回答者が「自分の息子や娘が医師になるのは絶対反対する」と答えている。(翻訳・編集/本郷)

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