平昌五輪を前に韓国から「犬鍋」の看板が消える?ネットユーザーからは賛否両論=「良いアイディア」「他国の食文化に干渉しないで」

Record China    2017年1月15日(日) 12時20分

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13日、韓国メディアによると、2018年の平昌冬季五輪を前に、江陵や平昌などの開催地の飲食店から「補身湯」の看板が消える見通しだ。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。

2017年1月13日、韓国・毎日経済によると、2018年の平昌冬季五輪を前に、江陵や平昌などの開催地の飲食店から「補身湯(ポシンタン、犬肉を使った鍋料理)」の看板が消える見通しだ。

江原道は12日、平昌五輪を前に「補身湯」や「栄養湯(補身湯の別名)」など、外国人の情緒に反する飲食店の看板を整備する事業を推進すると明らかにした。欧州をはじめとする海外で、韓国の「犬食文化」に反発して平昌五輪への参加拒否を求める署名活動が行われるなど、否定的なイメージが広がっている点を考慮したという。

江陵や平昌を含む五輪開催地の飲食店に「補身湯」や「栄養湯」などの単語の使用を自制するよう促し、看板を外す場合は費用を支援する。

江原道関係者は「平昌五輪を世界の人々のイベントとして開催するに当たり、韓国に対する否定的なイメージは助けにならないと判断した」とし、「市や郡、対象飲食店の意見を聞いた後、大会開催前に改善する」と明らかにした。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「江原道にある飲食店の看板だけなくなればいいの?その場しのぎの対策では意味がない」

「外国人が犬肉の看板を見て驚き、その店に入らないという状況と、外国人が何も知らずに店に入り、横の韓国人が犬肉を食べているという状況、どちらがより嫌悪を感じるだろうか?」

「ヘル朝鮮(地獄の韓国)らしい対策だ。看板をなくせばいいという安易な考えは捨て、犬食自体を禁止する法律をつくるべき」

「自国民の情緒は無視?なぜ外国人の情緒だけを重視する?」

「犬肉を食べることには反対しないが、犬を食用化する過程(飼育、屠殺、流通など)に対する改善は必要だと思う」

「韓国に対する否定的なイメージの原因は犬食文化ではなくパク大統領では?」

「犬肉が嫌なら食べなければいいし、犬肉を食べる韓国が嫌いなら来なければいい。他国の食文化に干渉するな」

「海外の人にとって牛や豚は動物じゃないの?」

「良いアイディア。そのまま犬食文化をなくしてほしい」

「犬を食べないで。他の動物もかわいそうだけど、犬は人間と心を通わせて暮らす動物なのだから…」(翻訳・編集/堂本

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