<北京五輪>開催期間中の平均気温は24.9℃、「猛暑の可能性低い」と気象局―中国

Record China    2008年2月27日(水) 17時20分

拡大

2月25日の報道によると、北京市気象局は五輪開催期間中の同地の平均気温を24.9℃と予測。海外で懸念されている「猛暑説」は「データの読み違いで心配ない」と断言した。写真は公園で涼む北京市民。

(1 / 12 枚)

2008年2月25日、新京報の報道によると、北京市気象局は五輪開催期間中の同地の平均気温を24.9℃と予測。「8月の北京は猛暑」との“俗説”に「心配いらない」と断言した。

その他の写真

「夏の北京は暑い」が通り相場で、海外メディアなどでも、「8月の北京は平均気温が29.5℃前後」「最高気温が35℃以上になる日もある」といった報道が見られる。また湿度についても「五輪史上の最も高い大会になる」など、高温多湿の環境が選手の記録にも影響するのではと懸念する向きも。

しかし、同気象局の郭(グオ)主任は、「29.5℃というのは、8月の北京の平均最高気温で、データを取り違えている」と指摘。過去30年間の気象資料を分析した結果、五輪期間中、北京の平均気温は24.9℃と比較的穏やかなものになると予想している。また、35℃以上の猛暑になる可能性は0.4%程度で、「心配するような暑さにはならないだろう」としている。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携