駐韓大使が一時帰国、釜山の慰安婦設置に「極めて遺憾」―韓国メディア

Record China    2017年1月9日(月) 15時50分

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9日、長嶺安政駐韓大使はソウルの金浦空港で記者団に対し、釜山の日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が設置されたことについて「極めて遺憾だ」と述べた。写真は在韓日本大使館前の慰安婦像。

2017年1月9日、韓国メディアによると、長嶺安政駐韓大使はソウルの金浦空港で記者団に対し、釜山の日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が設置されたことについて「極めて遺憾だ」と述べた。中国新聞網が伝えた。

日本帰国後の予定については、関係者との間で打ち合わせなどを行うと明らかにした。森本康敬釜山総領事は同日午前、長嶺大使に先立ち帰国した。

釜山の市民団体が先月30日、日本総領事館前に少女像を設置したことを受け、日本政府は、長嶺大使と森本総領事の一時帰国、通貨交換(スワップ)の取り決め協議の中断、釜山領事館職員の釜山市関連行事への参加延期、ハイレベル経済協議の延期の4項目の対抗措置を発表していた。

安倍首相も8日のテレビ番組で「日韓合意は最終的かつ不可逆的な合意だ。韓国は誠意を示さねばならない」と述べ、少女像の撤去を求める考えを示した。(翻訳・編集/柳川)

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