中国でピンク色の空が出現、当局は「大気汚染説」を否定―江西省

Record China    2017年1月10日(火) 2時0分

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6日、中国江西省の徳興市で、空が一面ピンク色に染まる不思議な現象が発生した。

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2017年1月6日、中国江西省の徳興市で、空が一面ピンク色に染まる不思議な現象が発生した。江西新聞網が伝えた。

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ソーシャルメディアでは「こんな現象は初めて見た」などの反応が飛び交い、大気汚染が原因だと懸念する声も上がっている。

これについて、市の環境当局者は「雲が厚く、空気中の水蒸気が臨界状態に達し、朝または夕方の太陽光の角度が低く、空気中の水分が多い時に、緑や青、紫などの波長が相対的に短い光が吸収され、残った波長の長い赤やオレンジなどの光が屈折して雲の層がピンク色になる」と説明。発生当時、操業していた2工場で汚染物質が排出されていないことが確認されたとして「大気汚染説」を否定した。(翻訳・編集/柳川)

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