「空気清浄機があるからうちにおいでよ」、大気汚染を商機に変える中国人―中国メディア

Record China    2017年1月10日(火) 7時30分

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8日、北京市民はさまざまな方式で大気汚染に対抗している。商魂たくましく、大気汚染対策を売りにしたショッピングモールや映画館が登場している。

2017年1月8日、参考消息網によると、北京市民はさまざまな方式で大気汚染に対抗している。

6日付英紙フィナンシャル・タイムズは北京の商業施設が大気汚染対策を客寄せに使っていると報じた。ショッピングモール「大悦城」はSNSで多層式空気清浄機を設置したと発表。「大気汚染から逃れて自然の美しさを感じよう」と来店を呼び掛けた。中国各地でショッピングモールを展開する大連万達集団はフィンランドの空気清浄機メーカー「AAVI」と提携。旗下の映画館に空気清浄機を設置している。

また、学校でも空気清浄機の設置が進んでいる。外国人が多いインターナショナルスクールでの導入が進んでいたが、北京市政府は先日、幼稚園や小中高校に設置する方針を発表した。(翻訳・編集/増田聡太郎

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