中国人旅行者が今まさに世界を変えている?―中国メディア

Record China    2018年2月17日(土) 22時40分

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14日、中国メディアの新華社が、海外メディアの報道を引用し、中国人旅行客が今まさに世界を変えているとする記事を掲載した。写真は海外旅行の広告。

2018年2月14日、中国メディアの新華社が、海外メディアの報道を引用し、中国人旅行客が今まさに世界を変えているとする記事を掲載した。

記事は、ブルームバーグの2月12日の報道を引用し、「非常に多くの旅行客がアジアからやってくるようになっており、これらの世代の人々は高級ブランド品を手にすることで自分の地位を高めるのではなく、海外での体験によってパーソナルブランドを高めるようになっている」と指摘。ロンドンにある高級旅行代理店のCEOは、「人々のパーソナルブランドは、選ぶ旅行地によって決まる」と述べているという。

世界観光機関の統計によると、中国人旅行客の消費額は、海外旅行客全体の5分の1を占めるようになっており、これは世界第2の消費グループである米国人の2倍に相当するという。また、マスターカードによると、「アジア地区の新興国では2021年までに、新たに5000万人以上が海外旅行に出かける」と見込まれているという。

これらの海外旅行者のほとんどが「スマホ世代」の人々で、この新たな世代が世界を変えるようになっていると記事は分析。「どこにでも見られた小旗を持ったガイドの後についていく中国人団体客は、ネットを活用して旅行計画を立て、航空チケットを予約し、旅行記を書く個人旅行者にとって代わってきている」とした。

アジアの富裕層向けに、南極やヒマラヤ山などへの旅行プランを提供する旅行会社を創設したシンガポールの章庭輝(ジャン・ティンホイ)氏は、「多くの旅行客が、自分のやり方で物事を行うことを希望しており、これらの人は団体旅行には興味がない」と語った。

記事によると、こうした変化は旅行先の様子にも影響を与えており、さらに大きな空港、新たな航空路線や鉄道路線、ホテル、テーマパークの建設のための支出が1000億ドル(約10兆7000億円)を超えたという。そして「この効果は、不動産価格の上昇や環境意識の高まり、大量の新しいアプリの登場という形で表れており、こうしたアプリが世界を体験する方法を変革している」と記事は結んだ。(翻訳・編集/山中)

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