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20日の報道によると、西安市では3月1日より段階的に全市の公共トイレを市民に無料開放し、あわせて改修、新設も進めて行くという。
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2008年2月20日、日本では当然だと思われている無料の公共トイレも、中国では有料(1回3円〜)が一般的。こうした状況の中、西安市では3月1日より段階的に全市の公共トイレを市民に無料開放し、あわせて改修、新設も進めて行くという。「新華網」が伝えた。
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この政策は西安市が07年から実施している、公園の無料開放、ICカード利用者への公共バス半額サービス、最低賃金の引き上げなどに続く市民優遇政策の1つ。
同市政府はこの政策を2段階に分けて実施。まず3月1日より、市内の公共トイレを整備後無料開放し、次に市内のスーパー、百貨店、ホテルなどのトイレも無料開放。あわせて年内に200か所の公共トイレを新設していく計画。
なお、これらに要する費用は、経営権を譲渡済みのトイレの買戻し費用も含めて、すべて同市政府が負担するという。(翻訳・編集/HA)
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