犯罪事件撲滅に活躍が期待される警察犬ーウィグル昌吉市

2002年12月、ウィグル辺境部隊の警察犬分隊は、ウィグル昌吉（チャンジー）市の西部に、面積2000m2を擁する分隊だ。創設時より現在まで、警察犬訓練員90名、警察犬100匹、辺境麻薬取締犬30匹を養成してきた。所長である王国文（ワングーウン）さんの話によると、現在、集中訓練に励んでいる警察犬30匹は全部、ドイツ、イギリスからの輸入品種だという。ここ最近、ウィグル地区を取り巻く国際貿易が盛んになり、それに伴い、犯罪事件も多発してきている。そうした犯罪事件撲滅に向けて、この警察犬分隊で養成される警察犬は、まさに辺境地区の「守護神」と期待されている。

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