浦東国際空港の第3滑走路、3月から供用開始へ―上海市

Record China    2008年2月20日(水) 18時1分

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2月19日の報道によると、上海浦東国際空港の第3滑走路のテストが無事終了、3月13日から正式に供用が開始される。写真は同空港。

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「新華網」が伝えたところによると、2008年2月19日、上海浦東国際空港の第3滑走路のテストが無事終了。3月13日から正式に供用が開始される。上海市はこれにより、虹橋空港とあわせ、4本の滑走路を持つ中国初の都市となる。  

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19日早朝、約1時間半かけて実施されたテストでは、第3滑走路の路面状態、管制塔の指揮系統を全面的にチェックしたほか、離着陸時の飛行プロセスや、新しく増設された航空通信施設の確認作業も並行して行われた。

第3滑走路は、世界最大の旅客機、エアバスA380も離着陸が可能。空港関係者は「新しい滑走路の供用は空港の輸送能力を大幅に伸ばし、貨物物流の発展にも大きく貢献するだろう」と胸を張る。

なお、上海市では、万博の開催される2010年までに上海虹橋空港で第2滑走路を建設する計画も進行中だ。(翻訳・編集/HA)

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