2008年2月19日、中国銀行監督管理委員会（銀監会）は郭利根（グゥオ・リーゲン）副主席の談話を発表、五輪期間中の銀行システムの負荷増大に備えたテストを実施すると発表した。中国新聞社が伝えた。

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五輪期間中には北京市に外国人旅行客80万人、国内旅行客90万人が押し寄せると見られている。急増する旅行客はクレジットカード決済システムをはじめとする銀行システムに巨大な負荷をかけると予測されており、システムダウンなどの問題が発生する危険性が指摘されている。

郭副主席は「第一級緊急体制」でシステムの負荷チェックに当たると言明、さらに各銀行にはアクシデント発生時の即時対応計画の策定も求めるなど万全の体制を整えるという。（翻訳・編集/KT）