韓国のスーパーでラーメン買いだめ現象、「箱買い」が当たり前なのはなぜ?―韓国ネット

Record China    2016年12月21日(水) 23時30分

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17日、韓国でインスタントラーメンの買いだめ現象が起きている。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

2016年12月17日、韓国・TV朝鮮によると、韓国の代表的な食品となったインスタントラーメンの買いだめ現象が起きている。

韓国の大型スーパーでインスタントラーメンを箱買いして行く人が目立つ。これはインスタントラーメンの国内シェア60%を占める農心が18種類のラーメン価格を20日から5.5%引き上げると発表したからだ。スーパーを訪れていたある消費者は「値上げをすると聞いた。庶民は暮らしが大変」と述べ、家計への影響を懸念した。日本発のインスタントラーメンだが、1人当たりの消費量は2011〜2015年の5年間、韓国がダントツのトップだ。2015年基準で、韓国人1人が1年間で消費するラーメンは70.9食。2位のインドネシアの51.8食と比べ、4割近くも多い。日本はさらに少なく43.6食で7位だった。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「今まで『辛ラーメン』(農心ブランド)を食べていたけど、これを機に他のラーメンに乗り換えようと思う」

「値上げか。それでもやっぱりラーメンは『辛ラーメン』だよな」

「他の会社が値上げしないようけん制するためにも、農心不買運動を開始しよう」

「農心だけがラーメンメーカーじゃない」

「農心は自動車メーカーでいうところの現代自動車だな。態度がでかい」

「キャンドル集会(朴槿恵(パク・クネ)大統領の即時退任を要求する集会)のどさくさに紛れて、こっそりと値上げを発表したな」

「もう10年以上もラーメンを食べ続け、結構飽きてきた。でも食べ続ける」

「最近、農心のラーメンの味が落ちてきたような気がする。質は下げて値段は上げるのか?」

「庶民・苦学生・労働者の主食であるラーメンの価格を上げるのか。良心のない韓国企業の代表的な姿だ」(翻訳・編集/三田)

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