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2月18日、国家気象センターは「この冬の平均気温が過去20年間で最低を記録した」と発表した。1月〜2月の全国平均気温はマイナス7.6℃で、例年より2.5℃低く、近年の暖冬傾向がいったん収束したとの見方も。写真は1月下旬の安徽省。
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2008年2月18日、中国新聞網が伝えたところによると、国家気象センターは「この冬の平均気温が1987年以降、20年間で最低を記録した」と発表。長期間続いた暖冬傾向もこの冬でいったん収束したとの見方も紹介した。
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統計を見ると、この冬は、全国的に変化が激しく、初冬はむしろ暖かった。2007年12月1日から08年1月10日にかけては平年の平均気温を上回っていた。しかし、それ以降、気温が急速に下がり、1月11日から2月14日にかけての全国の平均気温はマイナス7.6℃で、例年より2.5℃も低かった。江西、湖北、湖南、広東、広西、重慶、貴州、陝西、甘肅、寧夏回族自治区、新疆などの11省で過去最低となる数値が記録されたという。(翻訳・編集/岡田)