中国初?世界初じゃないの…海上に浮かぶ原発が着工―福建省寧徳市

Record China    2008年2月18日(月) 18時27分

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18日、福建省寧徳市で中国初となる海上に浮かぶ原子力発電所の第1期建設工事が始まった。建設地となる島は、福州市から143km、温州市からはわずか113kmの距離になるという。写真は江蘇省連雲港市の田湾原子力発電所。

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2008年2月18日、福建省寧徳市で中国初となる海上に浮かぶ原子力発電所の第1期建設工事が始まった。建設地となる島は、福州市から143km、温州市からはわずか113kmの距離になるという。人民日報(電子版)が伝えた。

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中国の「国家原子力発電長期発展計画(2005年―2020年)」プロジェクトの一環として始まった今回の工事は、発電ユニット4基(100万キロワット級)を建設する。広東核電(原子力発電)投資有限公司、大唐国際発電股フェン有限公司(ダタンパワー)、福建煤炭(石炭)工業(集団)有限責任公司による共同出資で投資総額は512億元(約7680億円)。福建省始まって以来最大規模のエネルギー投資プロジェクトとなる。

今期の発電ユニット4基は第2世代の改良型で、海外で現在稼動している原子力発電設備と同水準。国産化は75%にも達した。1号ユニットは2012年、2号ユニットは2013年の稼動開始予定。3号ユニットは2014年、4号ユニットは2015年を予定している。(翻訳・編集/NN)

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