鳥インフル感染の恐怖が広がる韓国、感染申告直前に鶏と卵を流通させた農場に批判の声相次ぐ=「最低限の良心もないの?」「国民性の改善が必要だ」

Record China    2016年12月14日(水) 15時10分

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14日、韓国メディアによると、韓国の農場で鳥インフルエンザの感染が相次いで確認され、市民らに不安が広がる中、鳥インフルエンザ感染が確認された採卵鶏農場が、感染疑い申告をする直前に鶏と卵を全国に流通させていたことが分かった。写真は立入禁止の案内板。

2016年12月14日、韓国・YTNによると、韓国の農場で鳥インフルエンザの感染が相次いで確認され、市民らに不安が広がる中、鳥インフルエンザ感染が確認された採卵鶏農場が、感染疑い申告をする直前に鶏と卵を全国に流通させていたことが分かり、韓国政府が調査に乗り出した。

農林畜産食品部は26日、鳥インフルエンザ感染の疑い申告をした世宗市にある採卵鶏農場が、申告直前に約10万羽の鶏を京畿道坡州市と全羅南道麗水市に出荷したかなどについての事実関係の確認と疫学調査を開始したと発表した。また、鶏だけでなく約200万個の卵も出荷され、大型スーパーなど全国に流通されていることも明らかにした。

同農場は、鳥インフルエンザ感染が確認された後、約70万羽の鶏を処分した。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「最低限の良心もないのか?」

「大変だ。しばらくは気を付けないと」

「すでに予想していた。この国では当然のこと」

「韓国には朴大統領のような金の亡者が1人や2人じゃないようだ」

「大丈夫。きっとその卵は軍部隊に送られたはず」

「農場の場所、働く人の顔や名前を公開するべき。卵は子どもからお年寄りまで全国民が食べる食品だ。国民には選択する権利がある」

「これが韓国の現実。国民性の改善が切に求められる」

「火を通せば問題ない。無駄に騒がないで」(翻訳・編集/堂本

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