朴大統領の弾劾裁判、裁判官らを困惑させた大統領府行政官の“詭弁”とは?=韓国ネット「ないものを作り出すことに必死」「韓国は本当に面白い国」

Record China    2017年1月12日(木) 20時10分

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12日、韓国の朴槿恵大統領の弾劾審判の弁論に出席した韓国大統領府のイ・ヨンソン行政官が常識を逸脱する発言をし、憲法裁判官らを困惑させた。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は韓国大統領府。

2017年1月12日、韓国・ヘラルド経済によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾審判の弁論に出席した韓国大統領府のイ・ヨンソン行政官が常識を逸脱する発言をし、憲法裁判官らを困惑させた。

イ行政官は12日、証人として裁判に出席し、「衣装室に大統領の服を取りにいくことが警護業務だと思うか」との質問に対し、「安全につながり得る業務だ」と述べた。国会側が「警護室の職務は生命・財産の保護、危害防止、警戒・パトロール・安全活動だ」と反論するも、イ行政官は「私の考えを申し上げた」とだけ述べ、口を閉ざした。

イ行政官はまた、朴大統領の親友で国政介入事件の中心人物である崔順実(チェ・スンシル)被告を大統領府で見たことがあるかとの質問に対しても、「職務に関することなので申し上げられない」と回答を避け、裁判官の「本人の犯罪と関連のないことは話さなければならない」との指摘に対しても、「私は警護秘密を優先させる」との立場を貫いた。

この報道に、韓国のネットユーザーは「朴大統領の周りには正常な人が1人もいないようだ」「事実を隠し、ないものを作り出すことに必死だね」「大統領と側近らは憲法裁判官をばかにしている」「韓国という国は本当に面白い国。毎日のように奇想天外なニュースが出る」「言わなければ無罪になるの?加重処罰するべき」「朴大統領のボタンを留める順序も保安対象?」などの回答を寄せた。(翻訳・編集/堂本

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