くず肉と添加物が原材料の「成形ステーキ肉」が流通、食品安全性への懸念深まる―中国

Record China    2016年12月13日(火) 22時10分

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12日、くず肉にキサンタンガムやカラギーナンを添加した「成形ステーキ肉」が中国のステーキ専門店やレストランを中心に広く流通していることが明らかになり、安全性への懸念が深まっている。資料写真。

2016年12月12日、くず肉にキサンタンガムやカラギーナンを添加した「成形ステーキ肉」が中国のステーキ専門店やレストランを中心に広く流通していることが明らかになり、安全性への懸念が深まっている。香港紙・東方日報が伝えた。

牛のくず肉に添加物を混ぜ、ラップフィルムで成形し、冷凍したものを切り分ければ“ステーキ肉”になる。加工も原材料の入手も非常に容易で、成形肉は本物のステーキ肉と酷似しており、肉質も柔らかいという。

浙江省検疫専門機関の責任者は、こうした添加物は当局から使用が許可されており、乳液など化粧品のしっとり感を向上させたり、食品のとろみ付けなど食感の向上に使われたりすると説明。検査は微生物の基準値を超えていないかなどについては行われるが、成形肉かどうかという点は問題にしていないという。

成形肉に使われるくず肉は、空気に触れる面積が多く、加工も複数の工程を経なければならないため、肉の表面だけでなく、内部にも細菌が繁殖しやすく、食べる際にはよく火を通す必要がある。

成形肉は世界的にも流通しているが、本物のステーキ肉と同じようにレアで食べると細菌が原因で食中毒になる恐れがある。例えば台湾では成形肉を販売する場合には十分な過熱が必要な成形肉であることを明示しなければならないことになっている。(翻訳・編集/岡田)

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