「韓国らしさはどこに?」「なぜキム・ヨナがいない?」=平昌五輪の記念紙幣に批判相次ぐ

Record China    2016年12月20日(火) 19時20分

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19日、韓国メディアによると、18年に行われる平昌冬季五輪を記念し、韓国銀行が発表した記念銀行券のデザインに対するネットユーザーの批判が高まっている。写真は韓国。

2016年12月19日、韓国・ノーカットニュースによると、18年に行われる平昌冬季五輪を記念し、韓国銀行が発表した記念銀行券のデザインに対するネットユーザーの批判が高まっている。「五輪の精神と価値を表現した」と説明する銀行側の期待とは裏腹に、「デザインのクオリティーが低い」などと論争が巻き起こっている。

韓国銀行は16日、SNSなどで「平昌五輪の成功を願い、開催を支援するために韓国初の記念紙幣となる記念銀行券を2017年10〜12月期に発行する」と発表し、2000ウォン券紙幣のデザインを公開した。紙幣の表面にはスピードスケート、アイスホッケー、バイアスロン、ボブスレー、カーリング、スキージャンプ、リュージュの選手の姿が、裏面にはトラと松が描かれている。

銀行側は「表面には冬季五輪を、裏面には韓国を象徴する素材とデザインを採用した」と説明。また、紙幣の色に灰色を選んだ理由について、「灰色は冬のイメージを象徴する色である上、他の紙幣の色とはっきり区別できる」と明らかにした。

銀行側は「韓国の銀行券の品質とデザインレベルを対外にアピールできる機会になると期待している」と強調した。

ところが、記念銀行券のデザインを見た韓国のネットユーザーは、「美しくもなければ韓国らしくもない」「60年代のデザイン?恥ずかしい」「デザインした人を批判すればいいのか、デザインを最終決定した人を批判すればいいのか…」「なぜフィギュアスケートがないの?キム・ヨナが平昌五輪を広報しているのに!」「いっそ韓流スターの顔写真を使ってくれた方がよかった」「このデザインにいくら払った?国民に恥をかかせようとしているとしか思えない」「これも朴大統領の友人の作品かな?」などのコメントを寄せ、冷たい反応を示している。(翻訳・編集/堂本

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