先住民の人口が増加傾向に―台湾

Record China    2008年2月17日(日) 13時30分

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台湾内政部の統計によると、先住民の人口は48万4000人と増加の傾向にある。その7割がアミ族、タイヤル族、パイワン族。写真は06年に福建省で行われた台湾先住民との交流会。

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2008年2月15日の「中国新聞網」によると台湾の内政部による2007年末までの統計で、台湾先住民の人口は48万4000人であり、台湾の人口の2.1%を占め増加の傾向にある。先住民の7割がアミ(阿美)族、タイヤル(泰雅)族、パイワン(排湾)族である。

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06年の統計に比べ先住民人口は1.95%増加している。増加率は台湾全体の0.36%に比べはるかに高い。

07年末で山地先住民は25万6000人になり先住民の52.9%を占めている。民族別ではアミ族が17万3000人と最も多く、続いてタイヤル族、パイワン族がそれぞれ8万人ずつ。これら3つの民族で7割を占める。

各県ごとでは花蓮県が9万人と最多で、次に台東県の8万人となっている。(翻訳・編集/浅野)

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