中国、トランプ・蔡電話会談で米に抗議、中国外相「台湾の小細工」―中国メディア

Record China    2016年12月4日(日) 9時50分

拡大

3日、中国外交部の耿爽報道官は、トランプ次期米大統領と台湾の蔡英文総統が電話会談したこと受け、米国に抗議したことを明らかにした。資料写真。

2016年12月3日、中国外交部の耿爽(グン・シュアン)報道官は、トランプ次期米大統領と台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統が電話会談したこと受け、米国に抗議したことを明らかにした。新華社が伝えた。

耿報道官は「世界にはただ一つの中国しかなく、台湾は中国の不可分の一部であり、中華人民共和国政府は中国を代表する唯一の合法的政府だ。これは国際社会が公認する事実だ」と主張。米国に対し「一つの中国の原則は中米関係の政治的基礎だ。中米関係の大局が不必要な干渉を受けないために、一つの中国の原則を守るよう求める」と述べた。

中国の王毅外相も同日、今回の電話会談を「台湾側の小細工」だと批判した上で、米国政府が長年堅持してきた「一つの中国」政策を変えることはできないと述べた。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

中国富裕層向けの「オーダーメイドツアー」を展開予定!
中国語堪能でガイド資格をお持ちの方を大募集!詳細はこちら

中国や韓国の専門知識を生かしませんか?
レコードチャイナではコラムニストを募集しています。
どしどしご応募ください!応募はこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携