とうとう共産党機関紙も苦言、イケメン五輪選手と4歳子役の「親子カップル」に批判大きく―中国

Record China    2016年12月2日(金) 11時50分

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1日、「ニセ親子」が出演して話題のバラエティー番組について、中国共産党機関紙の人民日報が世間への影響を憂慮し、苦言を呈している。

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2016年12月1日、「ニセ親子」が出演して話題のバラエティー番組について、中国共産党機関紙の人民日報が世間への影響を憂慮し、苦言を呈している。新浪が伝えた。

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ネット配信中のリアリティー番組「パパ、どこ行くの?」シーズン4では、大きなメガネをかけた姿が人気マンガの主人公を連想させる4歳の女の子「アラレちゃん」と、リオ五輪にも出場したフェンシング選手の董力(ドン・リー)が、「見習いパパ」と「娘」の親子として登場。しかし、若い男性と幼い少女のあまりに親密そうな様子に、世間の親たちからは心配の声が上がり、とうとう共産党機関紙もこの話題を取り上げた。

人民日報はこのほど、「娯楽の世界で子供を消費してはならない」とのタイトルで記事を公開した。昨年、中国で発生した子供への性犯罪はメディアが報じただけでも340件に上り、うち顔見知りから受けた被害は70.59%だったと説明。番組が一般社会に与える影響について警鐘を鳴らすとともに、メディアが「親子カップル」などと刺激的な言葉で世間の関心をあおっていることについて、苦言を呈している。(翻訳・編集/Mathilda

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