日本もTHAADミサイルの導入を検討との報道、中国ネットは猛反発=「THAADの配備は滅亡の始まり」「実際のところは中国に対抗するもの」

Record China    2016年11月25日(金) 15時10分

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25日、中国メディアの新華網は日本メディアの報道を引用し、日本がTHAADミサイルの導入を検討していると伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2016年11月25日、中国メディアの新華網は日本メディアの報道を引用し、日本がTHAADの導入を検討していると伝えた。

記事によると、稲田朋美防衛相が12月中旬にグアムを訪問する方向で調整しており、この時に米軍の最新ミサイル防衛システムであるTHAADミサイルの視察を行う予定だという。日本は、北朝鮮のミサイル脅威に対応するために、THAADミサイルの導入を検討しているのだと説明した。

この点について中国社会科学院日本研究所外交研究室の呂耀東(リュー・ヤオドン)主任は、日本がTHAADミサイルを配備するのは間違いなく、時間の問題だと分析した。

このニュースに対して、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「すべては北朝鮮が核兵器を持ったことが原因」

「日本も韓国のようにTHAADミサイルを配備したなら、それは中国の外交戦略失敗を意味している。北朝鮮をしたい放題にさせた結果だ」

「THAADミサイルの配備は滅亡の始まりだな」

「実際のところ、これは中国に対抗するものだ。日本は何でも中国に対抗している」

「なんだか中国はとっても受動的な感じがする」

「中国を損なうことだったら日本は何でもする。このことに間違いはない」

「将来的には台湾にも配備するのが米国の目標だ」

「米国の盟友はどこもTHAADを配備するさ。誰も止められない」

「他人が何を導入しようと他人事だ。われわれは自分を強くするだけだ」(翻訳・編集/山中)

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