日本人選手も「韓国がうらやましい」と絶賛!平昌五輪のビッグエア競技場がお披露目=韓国ネット「1度使って捨てるのに」「次は開催権返上デモだ」

Record China    2016年11月25日(金) 0時40分

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24日、韓国メディアによると、23日に初めて公開された韓国・江原道平昌の「ビッグエア競技場」が、世界のスノーボード選手から高評価を得ている。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。

2016年11月24日、韓国・朝鮮日報によると、23日に初めて公開された韓国・江原道平昌の「ビッグエア競技場」が、世界のスノーボード選手から高評価を得ている。

「ビッグエア競技場」のお披露目会には、世界中からスノーボードの有名選手95人が集まった。ビッグエアはスノーボードに乗って急傾斜面を滑り降り、そのまま角度を付け踏み切り台からジャンプし、空中で技を見せる競技。2018年の平昌五輪から正式種目となった。25日と26日には同競技場で、平昌五輪のテスト大会としてFISスノーボード・ビッグエアW杯大会が開催される。

23日のお披露目会でコースを初めて滑った選手らは「素晴らしい」「完璧」「スリリング」などと感想を述べた。米国のジェイミー・アンダーソン選手は「五輪の準備はうまくいっているようだ。気持ち良く滑れた」と述べた。英国のケイティ・オモロード選手は「欧州の競技場のスロープより幅が広いので自信を持って飛ぶことができる」と絶賛。日本の藤森由香選手も「日本でビッグエアは人気が高いが、こんな立派な競技場はない。韓国の選手たちがうらやましい」と述べた。

一方、改善すべき点も指摘された。スウェーデンのマンス・ヘッドベリー選手は「スロープに凹凸があり、ジャンプ台まで自然につながらないため十分なスピードが出せない」と述べた。また、オモロード選手は「着地地点から出発地点に戻る時、助走路のエレベーターまでスノーボードを担いで登らなければならない。移動しやすいように改善してほしい」と求めた。

この報道に、韓国のネットユーザーは「うらやましいけどメダルは私が頂くって?」「1度使って捨てるのに、うらやましいだなんて…」「五輪が終わった後はうらやましくないでしょ?どうやって赤字を埋めるのか」「これが自分の税金で作られたと考えてみて。血の涙が出る」「韓国は本当に平昌五輪をまともに開催できるのかな?」「選手への支援は行わず、立派なスロープだけ作ってどうする?平昌五輪の後はろくに管理もしないのだろう」「朴大統領を退陣させた後は平昌五輪の開催権返上を求めるロウソクデモをしなければならない」などのコメントを寄せた。(翻訳・編集/堂本

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