<北京五輪>市民のマナー意識向上が明らか、にぎわう旧正月の縁日でも混乱なし―北京市

Record China    2008年2月13日(水) 13時52分

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2008年2月11日、北京市各地の廟会(縁日)は多くの人でにぎわっている。この日は「列に並ぶ日」キャンペーンの1周年ということもあり、秩序がきちんと保たれ大きな混乱はなかったようだ。写真は地壇廟会。

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2008年2月11日、旧正月休みが終わりに近づくなか、北京市各地の廟会(縁日)は多くの人でにぎわっている。この日は「列に並ぶ日」キャンペーンの1周年ということもあり、秩序が保たれ大きな混乱はなかったようだ。北京日報が伝えた。

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廟会は中国の縁日とでもいうべきもので、特に旧正月の廟会は盛大なことで知られる。雑技や演劇などが催されたり、輪投げなどのゲームで遊べる。屋台でB級グルメを楽しめるのは日本と一緒だ。例年多くの客が押し寄せ、身動きも取れないほどの人だかりで混乱が生じる。今年の旧正月も各地廟会は毎日60万人を超える人出で大盛況となっているが、例年のような混乱は生じていないという。人混みを恐れて数年間廟会から足が遠のいていたという王(ワン)さんは人々の秩序ある行動に驚きの声を上げていた。

ある廟会関係者は廟会の様変わりは北京五輪を控えて市民のマナー意識が向上したためと指摘する。北京市では五輪に向け市民マナー向上のためにさまざまなキャンペーンが実施されている。その一つが「列に並ぶ日」。1を列に見立てて毎月11日には秩序正しく並び、割り込みなどは止めるように呼びかけられている。(翻訳・編集/KT)

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