2016年11月22日、中国人の英語能力は向上しているものの、そのレベルは依然として低い水準にあることが分かった。ロシアの通信社スプートニクが伝えた。

国際的な教育関連企業のEF Education Firstが非英語圏72カ国・地域の95万人の英語能力を数値化した2016年のランキングによると、中国は前年の47位から39位に順位を上げたが、能力レベルは5段階で上から4番目の「低い」のままだった。中国国内では上海や北京などの大都市でレベルが高く、新疆ウイグル自治区や貴州省、雲南省は低かった。

トップ3はオランダ、デンマーク、スウェーデンの順で、ワースト1はイラクだった。（翻訳・編集/柳川）