<写真特集>中国人カメラマンが捉えた日本の秋―埼玉・鎌北湖

呂厳    2016年11月19日(土) 14時30分

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埼玉県入間郡に鎌北湖と呼ばれる人造の湖がある。美しい自然に囲まれたこの湖の風景を、中国出身のアマチュアカメラマンがカメラに収めた。

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埼玉県入間郡に鎌北湖と呼ばれる人造の湖がある。美しい自然に囲まれたこの湖の風景を、中国出身のアマチュアカメラマンがカメラに収めた。

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鎌北湖は今から約80年前に農業用貯水池として作られた湖で、周囲の長さは2キロメートルほどだ。「乙女湖」という名で呼ばれることもあり、四季を通じて美しい自然を楽しむことができる。秋は色付いた木々と空の青、湖水の深緑のコントラストが特に印象的だ。撮影に訪れたこの日は晴天に恵まれ、湖周辺には釣りやハイキングを楽しむ人の姿があった。それぞれが思い思いの方法で秋の1日を満喫したことだろう。(編集/野谷

呂厳(リュー・イエン)

4人家族の長男として文化大革命終了直前の中国江蘇省に生まれる。大学卒業まで日本と全く縁のない生活を過ごす。23歳の時に急な事情で来日し、日本の大学院を出たあと、そのまま日本企業に就職。メインはコンサルティング業だが、さまざまな業者の中国事業展開のコーディネートも行っている。1年のうち半分は中国に滞在するほど、日本と中国を行き来している。興味は映画鑑賞。好きな日本映画は小津安二郎監督の『晩春』、今村昌平監督の『楢山節考』など。

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