無残!野生の象に踏まれて圧死―雲南省景洪市

Record China    2008年2月10日(日) 23時11分

拡大

2月9日、旧正月の「春節」を迎える大晦日の晩に、友人宅から家に帰る途中の男性が野生象の群れに遭遇。興奮した象に全身を踏まれ圧死するという痛ましい事件が雲南省で発生していた。資料写真。

(1 / 4 枚)

2008年2月9日、江蘇省のニュースサイト「揚子晩報」は旧正月の「春節」前日に雲南省で発生した痛ましい事件を伝えた。

その他の写真

2月6日、雲南省景洪市孟養鎮に住む曾さん(男性)は、「春節」前夜の大晦日に友人宅を訪ねた。1時間ほど過ごして友人に別れを告げ、1kmほど離れた自宅に向かった曾さん。10数分過ぎた頃、彼の友人たちは突然象の異常な鳴き声を聞き、爆竹と鉄桶を持って声のする方に駆けつけた。そこにいたのは3頭の成熟した象と5頭の小象。急いで爆竹を鳴らし鉄桶を叩くと象たちは逃げ去ったが、そこには踏み潰されて全身血まみれの曾さんが。彼はすでに息絶えていたという。

同地区には自然保護区があり、日ごろから野生象の群れを住民らは頻繁に目撃。半月前にも同地区にある「野象谷(野生象生息エリア)」を観光中の米国人観光客が象に襲われて重傷を負っている。専門家の話では、野生象が人間を攻撃することは珍しく、今回2件続けた発生したのは、一緒にいた小象を守るために象たちが攻撃的になったのではと説明している。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携