「蔡氏が先に被災地の食品を!」=日本からの輸入再開めぐり大混乱、抗議で公聴会中断も―台湾

Record China    2016年11月14日(月) 22時30分

拡大

14日、海外網によると、台湾で13日に開かれた日本からの食品輸入再開をめぐる公聴会が、反対者らの抗議を受け中断される事態となった。資料写真。

2016年11月14日、海外網によると、台湾で13日に開かれた日本からの食品輸入再開をめぐる公聴会が、反対者らの抗議を受け中断される事態となった。

中断に追い込まれたのは台中市の台中栄民総医院で開かれた公聴会だ。蔡英文(ツァイ・インウェン)政権は日本の被災地5県からの食品輸入再開を進めており、午後3時の公聴会開始が予定されていた同医院では、再開反対のスローガンを掲げる反対者らが会場を埋め尽くした。人々の間からは「日本に媚びる蔡政権。なぜ汚染された食品をわれわれに食べさせようとするのか」「先に蔡氏が食べてから公聴会を開くべきだ」などの声が上がり、主催した食品当局の責任者を反対派が取り囲んだり、スピーチ台を占拠するなどの一幕も。同責任者が会場を離れようとした際には「われわれが選んだ蔡政権がわれわれを守らないのはなぜだ。はっきりと説明してほしい」と叫ぶ中年男性に詰め寄られ、警察が急いで男性を引き離す騒ぎもあった。(翻訳・編集/野谷

この記事のコメントを見る

中国の本ならレコチャのオンラインショップへ
中国・韓国関連の本の販売依頼も受付中

中国や韓国の専門知識を生かしませんか?
レコードチャイナではコラムニストを募集しています。
どしどしご応募ください!応募はこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携